2008年10月23日木曜日

日本初のソーシャルレンディングサービス


maneo(マネオ)という日本初のソーシャルレンディングサービスが開始されました。

ソーシャルレンディングとは、お金を借りたい個人(ボロワー)とお金を貸したい個人(レンダー)をマッチングさせる新しい金融サービスです。

maneo(マネオ)のシステムは、「スタンダードローン」と「クイックローン」の2種類があります。

「スタンダードローン」は、ボロワーが借入金額を提示してレンダーがオークション形式で入札していき、入札条件によって貸出金利が決定します。

オークション形式なので入札する人が多ければ、どんどん貸出金利が下がっていきます。

「クイックローン」は、ボロワーが借入金額と希望金利を提示して入札が入った時点で終了となります。

仲介手数料は成約額の1.5%+毎月元本の1.5%の金利となるので費用及び金利は、以下のようになります。

初期費用:借入金額の1.5%
金利:決定金利+1.5%(手数料)

ボロワーの資格は以下です。(maneoより抜粋)
1. maneoのメンバーであること(ID取得が必要です)
2. ボロワー申請段階で20歳以上、60歳未満であること
3. maneoの審査に通ること(審査内容に関してはお答えできません)
当然、お借入の目的がはっきりしていることやきちんと返済ができることは必須条件です。
4. 税込年収300万円以上の方が対象となります。


借入金額の上限に関する記述は見つかりませんでした。
(サイト内すべてがSSLなので重くて全部見る気にならないのと、ヘルプの構成が非常に不親切なので途中で探す気力を失いました・・)

日本でどれだけ普及するかはわかりませんが、レンダーさえいれば不動産投資にも活用できそうです。

まあ、無担保ローンなので銀行よりも金利は高くなるとは思うので、使い道は銀行融資で足りない分の諸費用やリフォーム代等でしょうか。

メンバー登録は済ませたので、注意深く見ていきたいと思います。

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